産地で選ぶ
和紅茶の素晴らしい点は、海外とは違い、原産地が直接足を運べる距離にあること。身近な産地や、縁やゆかりのある産地から和紅茶を選んでみるのも、大切なきっかけの一つです。
一口に「和紅茶」と言っても、実は日本には海外にも類を見ないほど、
多種多様な味わいの紅茶が存在していることを、ご存知ですか。
逆に言えば、その多様さ故に、どの和紅茶を選べば良いか迷ってしまうほどです。
そこで、下記に和紅茶を選ぶための様々な「ヒント」をご用意しましたので、
ぜひ、自分に合った自分だけの和紅茶を見つけ出していただければと思います。
産地で選ぶ
和紅茶の素晴らしい点は、海外とは違い、原産地が直接足を運べる距離にあること。身近な産地や、縁やゆかりのある産地から和紅茶を選んでみるのも、大切なきっかけの一つです。
近年急成長を遂げ、有数の品質を備えた紅茶が数多く生産されつつあります。
茶園数は多くありませんが、他にない個性的な紅茶が生産されます。
茶園数は多くありませんが、他にない個性的な紅茶が生産されます。
京都、奈良を中心に、こだわりの強い紅茶生産が行われています。
茶の一大産地である静岡県を含む、安定した高品質の紅茶が生産されています。
茶園数は限られていますが、独自性の高い紅茶生産が行われています。
紅茶生産の北限に近くなり、茶園数が非常に少ないため、希少な紅茶生産が行われています。
楽しみ方で選ぶ
和紅茶の楽しみ方は自由。世界的に見ても圧倒的なバラエティを備えた和紅茶だからこそ、自分に合った楽しみ方をしたいものです。「香り」や「味」、「飲み方」や「シーン」などから、まずは気になる特徴を選んでみてください。
和紅茶を使うシーンによって、自家用やプレゼント用、一人贅沢な逸品を楽しみた い時など、用途や目的に合わせて和紅茶をチョイスしていただけます。
ギフトやプレゼントに最適なセット商品です。
ゆっくり時間をかけて味わいたい、こだわりの逸品紅茶です。
安価で飲みやすく、安心・安全に栽培された日常使いにおすすめの和紅茶です。
夏はアイスティー、秋はフルーツを使ったアレンジティーなど、お好みの飲み方で 和紅茶を選んでみるのはいかがでしょうか。
フルーツなどを使ったアレンジティーに向いています。
夏にはぴったりの、アイスティーや水出しに向いています。
強い味わいがあり、ミルクティーで飲むのに適しています。
オーソドックスな淹れ方で飲むのに適しています。
味で選ぶ紅茶は、例えば一人の落ち着いた時間などに、ゆっくりと味わって飲むの に適しています。旨み・甘味のある紅茶は特に、気分を落ち着かせたいときや集中 力を高めたいときにおすすめです。
それぞれが海外産紅茶をイメージさせる特徴をもっています。
長時間蒸らしても渋みが強くならず、味わって楽しむ繊細な香味が特徴です。
”紅茶”と聞いてイメージする渋みをもったボディ感のある味わい。
中国茶・台湾茶に感じるような、グリニッシュな花香が特徴です。
味・旨み」を重視した紅茶で、日本茶のような深い味わいがあります。
香りは紅茶の最大の特徴でもあり、香りで好みが合えば、失敗はほぼありません。 和紅茶選びで悩んだときは、まずは香りから選んでみるのが良いでしょう。
メントール香やスパイシーな香りなど、他にない個性的な香りが特徴です。
緑茶の風情を感じさせるような、若葉や緑の香りが特徴です。
べにふうき品種に多い、熟した果実やワインにも似た甘い香りを有します。
ジャスミンやクチナシにも似た、鼻に抜けるフラワリーな香りが特徴です。
味・水色・香りのそれぞれの強さに応じて、ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディに区分したボディ感の強さでお選びいただけます。
味・香り・水色のすべてを兼ね備えた強い味わいの紅茶です。ミルクティー向き。
味・香り・水色をバランスよく備えた紅茶です。様々な用途に利用できます。
味・香り・水色が優しい紅茶です。ストレート向き。
茶葉の品種で選ぶ
茶樹の品種に着目することで、紅茶にした際の大枠の特徴を掴むことができます。また、同じ品種でも茶園によって味や香りに大きく違いが出るため、好みの品種で飲み比べる楽しさもあります。
他に分類されないもので、それぞれの特徴が完全に独立したものとなっています。 実際に試してみて、初めて実感することができる楽しみがあります。
釜炒り茶品種だけがもつ共通の特徴はありませんが、香り豊かな発酵茶向きの品種 が多く、それぞれに独自のオリジナリティを求めることができます。
繊細な味・香り・水色をバランスよく備え、飲みやすさが特徴。
圧倒的な花香が特徴。香りの強さは全品種の中でもトップクラス。
繊細な特徴を持ちながら、紅茶としての香味のバランスに優れた品種。
多層的かつ独自の香りを備えた、発酵茶向きの希少品種。
海外の品種を交雑に用いて、強い渋みと豊かな香りを獲得した、優良な紅茶用品種 です。ボディ感が強く、近年の和紅茶人気を牽引してきた存在でもあります。
味・香り・水色全て備えたフルボディ紅茶。強い渋みと果実のような甘い香り。
スリランカのウバを彷彿とさせる、自然なメントール香をもつ良品種。
紅茶としての酸化発酵は浅めで、渋みが優しい一方、旨み・甘味が強いのが特徴で す。日本人の味覚にも合っており、飲みやすさで選ぶのに適しています。
日本で最も栽培されている品種。旨味が強く、茶園によって香味の特徴が大きく異 なります。
素晴らしい花香を持ち、発酵茶にした際に群を抜いた香気を発揚します。
適度な渋みと、ハーブにも似た他にない独特の香りをもちます。
天然玉露と称される品種で、深い味わいと甘い花香を呈します。
旨み・甘味が強く、青のり香や草用の緑の香気が特徴です。
ギフト・セット商品で選ぶ
大切な人へのギフトセットや、「初めて和紅茶を試してみる」方や「同じ品種で飲み比べをしたい」方などのご要望にお応えした、テーマに準じたお得なセット商品を取り揃えています。大切な人へのギフトセットや、「初めて和紅茶を試してみる」方や「同じ品種で飲 み比べをしたい」方などのご要望にお応えした、テーマに準じたお得なセット商品 を取り揃えています。
ヴィンテージティーで選ぶ
ヴィンテージティーとして、経年熟成による香味の変化を楽しむ紅茶です。3ヶ月毎にテイスティングを行い、品質が劣化していないことを確認した上で、販売を行っています。
栽培方法で選ぶ
日本の紅茶は、農薬を使用して栽培する場合にも「ポジティブ・リスト」に則り、人体に影響のない範囲まで制限しながら、さらに基準値以下の農薬使用(減農薬)で栽培を行っています。前提として、市場で販売されている茶葉はきちんと安心・安全が担保されたもの、と考えて良いでしょう。
JAS法に基づき、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、天然由来の有機肥料によって栽培された農産物に付される、安心・安全を保証する日本の認証規格。
ヨーロッパ発の世界認証で、有機JASよりもさらに厳格なチェック項目をクリアしなければ取得できない国際標準です。世界で通用する規格で、「持続的な生産活動」を実践する優良企業にのみ与えられます。
有機JAS認証は取得していませんが、化学肥料や農薬を使わずに、無農薬有機栽培によって生産されたものです。
有機JAS認証は取得していませんが、農薬を使わずに生産されたものです。ほぼ有機栽培ですが、一部に少量の化学肥料も使用しています。
茶園で選ぶ
和紅茶は、製茶が行われる茶園によって、その個性が大きく変化します。茶園が立地する土地の気候や土壌条件、栽培方法や品種、そこに経験豊かな茶師による巧みな製茶技術が組み合わさり、唯一無二の和紅茶が生まれます。
宮崎県五ヶ瀬町。市場を開拓し、牽引してきた和紅茶界のトップランナー。
静岡県牧之原市。芳香にこだわり抜いた、匠の業が詰まった逸品紅茶の数々。
静岡県藤枝市。1976年から農薬不使用で栽培された安心・安全な日常茶。
鹿児島県南大隈町。フルボディの紅茶品種の茶葉は、鮮烈でエネルギッシュ。
京都府南山城村。日本茶の旨み・甘味を最大限に活かした製法を極め続ける。
鹿児島県知覧町。グローバルGAP認証取得の、日本一安心・安全な紅茶。
鳥取県大山町。酸化発酵の優れた紅茶を生み出す、鳥取県唯一の茶園。
神奈川県小田原市。海外産のグリニッシュな紅茶に近い味わいを創出できる数少ない茶園。
熊本県水俣市。水俣の四天王と呼ばれ、バランスに優れた紅茶を生み出す。
宮崎県五ヶ瀬町。「さやまかおり」は必ず一度飲んで欲しい、花香の至高品。
宮崎県高千穂町。香り高く、常に高品質を実現し続ける実力派茶園。
福岡県八女市。雪ふる山で作られる、全てが高品質のトップブランド紅茶。
東京都東大和市。他に類を見ない、高品質かつ独自性の高い紅茶作りで有名。
熊本県芦北町。老練の製茶技術は日本でも指折り。匠の業による奥深い味わい。
熊本県山都町馬見原。驚くほど渋みが優しく繊細で、味わいが非常に奥深い。
宮崎県日之影町。台湾茶の手法を取り入れ、繊細な味わいを醸し出す紅茶。